10月16日。
たまかんフェスタにゲンキダーＪが帰ってきました！
ということはもちろん、ウザルス帝国も、そしてアスールも。
今回は、「合体！ザッタイダー編」という新しいお話。
折角なのであらすじを追っていきます。
というわけで、改めておさらいから入りました。
左から、アスール、ゲンキダーＪ、ウザルス帝国（のボス、ウザインダー）です。
ゲンキダーＪは人間の思いと結びついて現れた
高尾山のカラス天狗のヒーロー、
ウザルス帝国は高尾山のパワーを奪ってこの世の支配を企む
異次元の侵略者、
アスールはこの世界の浄化のため感情を持つ者全てを消し去ろうとする
新勢力。
コロナ禍の直前から、>
三つ巴の戦いが繰り広げられています。
そして現在、ウザルス帝国はというと
相変わらず世界征服も進まず、こんな感じ。
連戦連敗の不甲斐なさに、皇帝にも怒られちゃっています。
部下のことをねぎらいつつ肩を落として帰るボス、
しょんぼりしながらもボスに勝利を届けたい戦闘員ザッタイたち……。
そこへ現れたアスール、何やらまた新しい発明品を持ってきました。
その名も「ザッタイ合体マシーン」！！
この強化装甲を装着し心を一つにして合体することで、大きな力を得られるのだとか。
早速それを身にまとい合体！登場、
ザッタイダー！！
さすがのゲンキダーＪもうろたえてしまいましたが、怯まずに立ち向かいます！
が、必殺のパンチも効かず、むしろ圧倒的なパワーでゲンキダーＪを追い詰めます。
ゲンキダーＪ、大ピンチ！
そしてさあ、後一歩！
というところで、最後の一撃を誰がキメるかで揉め始める戦闘員たち。
喧嘩が始まり合体は解けると、なんとザッタイダーは
大爆発！！
アスール曰く、「言い忘れていたが、心がバラバラになれば一心同体だった体も
バラバラになり特大ダメージを受けてしまう」とのこと。
なんという欠陥品！……というより、元々アスールはそれが狙いだったようです。
部下思いのボスが怒りに任せてアスールに殴りかかりますが、一撃で倒されてしまいます。
ボスに勝利を届けたいという純粋な戦闘員たちの気持ちを悪どく利用したアスールに対し、
ゲンキダーＪは許さない！と立ち上がります。
そして最後の力を振り絞りますが、すでにザッタイダー戦で消耗しきっており、
ゲンキダーＪもなす術なく返り討ちにあって倒れます。
そうです、アスールは元から共倒れを狙っていたのです。
このままでは、アスールによって感情のある者全てがこの世から抹殺されてしまいます！
その時、瀕死のボスが立ち上がり、会場に声をかけます。
「もう一度、ゲンキダーＪを応援しよう。自分達も応援するから。
せーの！」
会場からは「
ガンバレー！！」の割れんばかりの声！声！声！
ゲンキダーＪは心を一つにしたみんなの声援を受け、大復活！
そしてアスールとの一騎打ちを制し、ついにアスールの陰謀を食い止めたのです。
悪態をつきながら去っていくアスール。
ウザルス帝国は、助けてくれたゲンキダーＪや声を上げてくれた会場のみんなにお礼を言い、
改めてリベンジを誓うのでした。
そして最後は、ぼくらの八王子をみんなで踊り、ショーは大団円を迎えるのでした。
こちらのお話の動画は、次回のいちょう祭りにて紹介します。
お楽しみに。
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